創業支援資金【キュンとするスタートアップ】
制度の概要
■開業前の個人や開業後5年未満の中小企業者の方がご利用いただける資金です。
以下のキュン☆スタちらしをご確認ください。
【ちらし表面】 【ちらし裏面 / 対象確認書(記入、捺印の上要提出)】(PDF形式)
※併せて「藤沢市中小企業金融のしおり」も必ずご確認ください。
■信用保証料補助、利子補給を実施。
申込について
■ご利用にあたっては下記の説明事項と、「申請に必要な書類等」、「申込み手順」、「注意事項」、を必ずご確認ください。
■申込受付は、湘南産業振興財団の窓口です。
【午前】 9:00~11:30 【午後】 13:00~16:30(土日祝・年末年始はお休み)
※書類の作成・審査等にお時間をいただきますので、時間に余裕を持ってお越しください。
制度の詳細
1. 資金使途
藤沢市内で継続的な事業活動を新たに開始するための事業資金
(運転資金・設備資金)
※新規創業・新分野進出・事業転換・事業拡大等
2. 貸付限度額
1,000万円(運転資金は500万円以内)
★すでに当資金を返済途中で残額がある方は、貸付限度額から申込時点での残額を差し引いた金額までの申込ができます。(申込時に返済予定表を必ずお持ちください)
※異なる金融機関で当資金を返済中の場合も返済予定表は必要です。
3. 貸付期間
★運転資金1年超5年以内(据置12か月以内)
★設備資金1年超7年以内(据置12か月以内)
※運転・設備併用の場合は、1/2以上を占める資金の貸付期間
4. 返済方法
元金均等割賦返済
5. 貸付利率(固定金利)
【一般】1.8%以内
利用資格
1. 中小企業信用保険法に定める中小企業者(対象外業種あり)
2. 市内に主たる事業所※を有し、市内において既に事業を営んでいること
(開業前については藤沢市内に主たる事業所を有する予定があり、
藤沢市内で継続的な事業活動を新たに開始する予定があること)
※主たる事業所とは
●法人・・・「本店登記がある事業所」 ●個人・・・「主となる事業所」
3. 許認可等を要する事業の場合はその許認可等を受けていること/受ける予定があること
4. 市税の滞納がなく、必要な申告義務を怠っていないこと
5. 開業前の個人は藤沢市に住民登録があるもの(藤沢市内に主たる事業所を有する予定があること)
6. 開業後5年未満の中小企業者(市内に本店登記がある方)
7. NPO法人、医療法人等は除く
(保証協会の創業関連保証・創業関連等保証(責任共有対象外)の対象となる方)
8. 藤沢市内で継続的な事業活動を新たに開始するための運転資金・設備資金に限る
申請に必要な書類等
★1~4はどの方も必須。5~10については当てはまる方は必須です。
★代理申請の場合は、10.委任状2通が必須です。
★書類がそろっていないなど不備がある場合は、納税確認後でも窓口で受付できない場合があります。
1. 藤沢市中小企業融資対象要件確認依頼書*(必須)
★藤沢市中小企業融資対象要件確認依頼書(5枚綴りの申込書)記入例
*右下に(令和5年4月1日改訂版、または令和4年4月1日改訂版)とあるもの
★申込書は藤沢市の融資窓口(公益財団法人湘南産業振興財団)と、取扱金融機関に常備しています。
★申込書の日付について:申込書右上の日付は事前に記入せず、申請時に窓口で記入してください。
★代理人に委任する場合も日付は書かないでください。申請時に受付窓口で代理人に申請日の日付を記入していただきます。
★5枚複写なので、筆圧強めにご記入ください。
★フリクションボールペンで記入しないでください。
2. 印鑑(必須)
下記該当の印鑑を各必要書類に押してください
★法人の代表者印(実印)
★個人は認印
3. 創業支援資金対象確認書(必須)
★創業支援資金対象確認書(キュン☆スタちらし裏面)
該当部分にご記入ご捺印してお持ちください。
4-1. 開業1年以上5年未満の方
★法人、個人ともに、下記の①②のどちらも必須
【法人】
①法人の登記事項証明※写し可
②直近の決算書類一式
※電子申告の場合は法人税のメール詳細が必要です
【注意】開業後1年経っていても、確定申告時期が到来しておらず、確定申告書がない場合は開業1年未満として扱いますので、事業計画書と履歴事項証明書を提出してください。
【個人事業主】
①個人事業の開業届出書の写し※受付印のあるもの
②直近の確定申告書一式(青色申告書があれば添付)
※電子申告の場合は所得税のメール詳細が必要です。
【注意】開業後1年経っていても、確定申告時期が到来しておらず、確定申告書がない場合は開業1年未満として扱いますので、事業計画書と受付印のある開業届の写しを提出してください。
4-2. 開業1年未満もしくは開業前の方
★法人、個人ともに、下記の①が必須。該当する場合は②も必須
【法人】
①事業計画書(神奈川県信用保証協会の様式)
PDF形式 / Excel形式
書き方のサンプル ★すべての項目を、漏れなく確実にご記入ください。
②履歴事項証明書(写し可)
※開業後の場合は、①に加えて②も必須。
【個人事業主】
①事業計画書(神奈川県信用保証協会様式)
PDF形式 / Excel形式
書き方のサンプル ★すべての項目を、漏れなく確実にご記入ください。
②個人事業の開業届出書の写し※受付印のあるもの
※開業後の場合は、①に加えて②も必須。
【参考】創業者のための信用保証のご案内
※事業計画書の書き方等載っています(神奈川県信用保証協会)
●創業支援資金の利用は、藤沢市内で継続的な事業活動を新たに開始するための運転資金・設備資金に限ります。
●事業計画書の「3.必要な資金及び調達の方法」の項目の金額は四捨五入しないでください(合計金額が変わるため)
★ご不明の点は、湘南産業振興財団にお問い合わせください。
5. 見積書の写し(資金使途に設備資金を含む場合に必須)
★申請後の設備資金の増額による変更はできません。湘南産業振興財団にご連絡の上、再申請してください。
★権利金、保証金、敷金は設備資金、運転資金ともに藤沢市融資制度では対象外ですのでご注意ください。
★窓口で受付時、融資実行前に当該設備(車両以外)の売買契約、発注等が行われていないことを確認します。
★契約/発注されている場合は設備資金に含めることはできません。(発注に係る事情のある方はご相談ください。)
★有効期限内かつ発行元の記名押印があるもの(見積もりの有効期限を過ぎている場合、受付できません)
★車両の場合は注文書等も可
★不動産仲介手数料、手付金、前家賃は設備資金、物件賃貸の礼金は運転資金としてください。
参考:藤沢市中小企業融資制度における不動産の購入、賃貸時の資金使途について
6. 女性、若者(35歳未満)/シニア(55歳以上)の起業家の方
★身分証明書の写し(マイナンバーカード、保険証、住民票など、住所、氏名、性別、生年月日が記載されているもの)
★女性、若者/シニアに該当する方は、利子補給が3年間になります。あてはまらない方は2年間です。
★利子補給制度についてはこちらをご覧ください。
7. 許認可証等の写し
★許認可等を要する事業の場合
★更新中、申請中等で許認可証がない場合は、許認可番号、申請者控えを必ずご持参ください。
8. 返済予定表等(本資金を利用中の場合必須)
★本資金を既に利用している場合は、申請時における残額がわかる書類(返済予定明細書など)が必要です
★貸付限度額から申請時における残額を差し引いた額が今回申請できる上限になります。
★返済予定表をお忘れになると、融資申込書の発行ができません。
★現在返済中の本資金があるとき、今回のお申込みとは違う金融機関の場合でも、返済予定表の添付が必須です。
9. 特定の証明書
★特定創業支援等事業を受けた方は藤沢市が発行した証明書をキュン☆スタを申し込む際、他の書類とともに提出してください。
※特定の証明書の取得には申請が必要です。
メリット、証明書の申請について
★証明書は下記①~③いずれかの条件を満たし、藤沢市に申請、認定を受けた方に発行されます。
①創業セミナーを4回以上受講
・湘南創業塾(2~3月ごろ)、独立Navi(7~10月ごろ)のホームページ(藤沢商工会議所)
・湘南創業塾、独立Navi
②インキュベーション施設に入居
一定期間入居し、インキュベーションマネージャーとの面談が複数回必要です。
・湘南藤沢インキュベーションセンター(通称:SFIC)
・慶應藤沢イノベーションビレッジ(通称:SFCIV)
③湘南ビジネスコンテストの最終プレゼンテーション出場者(ファイナリスト)
10. 委任状2部(代理で申請する場合)
★代理申請の場合は、委任状2部が必要です。(納税確認用と融資窓口受付用)
★納税確認時には本人確認書類の提示が必要です。また直近で納付した領収書も必要となる場合があります。
*申込書は藤沢市の融資窓口(公益財団法人湘南産業振興財団)と、取扱金融機関に常備しています。
*申込書の記入例はこちらをご覧ください。