手芸用品の売り場には主に女性がお買い物をしている姿を多く目にします。
手作りで心のこもったものを作ろうとしている人は、どこか目が輝き、
優しげで良いものです。
そんな人たちに長年藤沢で愛されてきたお店が、駅前のらんぶる商店会
にあります。
「マツヤマ」は、昭和31年に婦人服仕立て業として藤沢で開業されました。
福井県で建設業を営んでいた社長の松山勉さんが病院建築のために訪れたのが、
ここ藤沢で事業をするきっかけとなりました。
その後、奥さんが洋裁をしていたので洋裁材料の販売を始めたとのことです。
創業時は毛糸の販売でしたが、現在は洋裁材料(服飾材料)が主です。
マツヤマは現在、仮店舗で営業中です。
仮店舗も藤沢駅から徒歩3分の順天堂ビル内に設けていて、便利な立地です。
朝10時から夕方6時までの営業で年中無休です。
来年の8月までここで営業するとのことで、平成24年9月には藤沢OPA内に新規開業
予定となっています。
商売のモットーは、
1にアイデア(情報提供)、2に忍耐(ガンバル)、3にサービス(充実した品揃え)
だそうです。
「商売には笑いと健康、そんな雰囲気が大事です。そんな店の雰囲気作りのお陰か、
毎日沢山のお客様にご来店いただいています。デフレの時代ですが、大型店を意識
して無闇にコストで対抗せず、良いものを適正価格でご提供する、それが永く商売をしてい
ける秘訣と考えています。背伸びせず、堅実に商売をする上で常に品揃えの充実は
怠らないよう心がけています。」
お話の通り、ボタン・裏地といった洋裁の本格的な材料から気軽に楽しめる手芸用品類、
生活で必要な「衣」に関する小物まで店内にひと通り揃えられる商品群となっています。
ユーザーのニーズのツボをしっかり押さえている印象がしました。
「裁縫が出来る人が減ってきていますので、作る楽しさを広くアピール出来るような
お店作りをしていきたいと思っています。」
その言葉の通り、店内ではお客さんに手芸の質問や作成のコツを分かりやすく丁寧に
教えてあげている光景を目にする事が出来ました。
店舗内には「松山洋裁学院」も併設、初心者も高度な服作りなど色々な事が習える教室です。
つまりここは、初心者でも安心して利用できるお店なのです。
洋裁に興味を持ってくれる人が少しでも増えるよう努力しているスタンスを見て取れました。
ここでもやはり、お客さんに支持されるのは、いろいろな相談に応じ要望に応えてくれる、
コミュニケーションが取れるお店であると改めて感じました。
藤沢で洋裁用品の店として定着している「マツヤマ」。
来年9月の新規オープンを心待ちにしているユーザーが多くいることでしょう。