
今回お伺いしましたのは、1983年(昭和58年)に湘南台に店を構えました。「元祖 鴨南ばん 本家」さん。湘南台駅西口横浜信用金庫の角を左に曲がり、100m程の所にあります。
七代目桑原芳晴さんと八代目小林敦広さんにお話をお伺いしました。1810年頃、初代笹屋治兵衛が日本橋馬喰町に長崎の「南蛮煮」をもとに「鴨南ばん」を考案し、江戸後期の文化年間に江戸中の人気となりました。日本中に広がった「鴨南蛮」の起源となった味です。
メニューには初代の名前を冠し、青森産の本鴨を使用した「治兵衛の鴨南ばん」があります。また五代目の桑原光二の妻トイが考案したつけそばの「鴨せいろ」があり、冷たい蕎麦と温かい鴨汁が絶妙な味を醸し出しています。冬の時期には鴨南ばん、夏の暑い時期には鴨せいろと一年を通じて鴨の味を楽しめることになりました。
2007年(平成19年)に東京馬喰町から「本家」を引き継ぎ、湘南台の当店が「元祖 鴨南ばん 本家」となりました。七代目・八代目が初代から200年続く伝統の「鴨南ばん」の味とそば文化を大切に守っていらっしゃいます。
明るく渋い店内は若い方から通の方までがゆっくりと落ち着いた雰囲気で、受け継いできた味を楽しむことが出来ます。
下記ホームページをご覧ください。
http://www.kamonan.biz/